通訳ガイド試験~日本史勉強法~ 私の場合(1)
絶対、無理だと思っていた日本史。
高校時代から歴史系は全くダメ…
平安時代って、いつよ?
足利義満?いつの時代の人?
…というレベルからのスタート。
そんな人間がセンター試験で80点、
ガイド試験でもだいたいそれくらいを取得した
勉強方法は次のとおり。。。
1)まず最初にガイド試験の過去問を解く。
自分がどのレベルかを知ってから勉強を始めましょう。
この最初の解答用紙は後で使用するので保管。
2)過去問を解き終わって自分の身の程を
知ったら、山川の日本史Bの教科書を用意。
これを隅から隅まで覚える。
(1回目)黙読…
すごく眠い。机で熟睡したの初めて。
1冊読み終えるのに結構、日にち、
かかります、、、。
(2回目)要点をまとめようと思ったけど、
手が疲れる。よって、エクセルで時代毎に
データづくり。
自分で作ったデータで、問題集作成。
3)教科書を熟読した後、また過去問。
ここでだいたい何時代が弱いか、
苦手かを分析。
4)山川出版の日本史B一問一答に挑戦。
一通り一回読み通したら、もう一度…
次は間違えたところ、少し不安が残る
箇所だけ繰り返す。
5)河合塾等が出している難しそうな問題集、
最低3冊は仕上げましょう。
6)日本史Bの赤本
7)各問題集で間違えたところだけ
抜粋して自分で問題集作成。
→不正解がなくなるまでやり続ける。
8)再度、過去問に挑戦
9)ここまでやってもまだ不正解な問題は?
初回の解答用紙と比べて、不正解だけを
集めた問題集作成→全問正解まで続ける。
10)ゴール
ーガイド試験の過去問は絶対100点死守!ー
これで大体、3か月、一日、8~13時間の勉強量です。
さて、1か月目くらいで心が折れそうに
なった時、司法試験に挑戦し続けている人に
出会い、試験勉強の方法を聞きました。
それが、こちら。
「問題集は瞬殺せよ!
瞬殺できるまで同じ問題集をやれ!」
問題集にあたっている時、一問、一問
考えているようでは、まだウル覚えと同じ。
覚悟して取り組みましょう。
でも、これは通訳ガイドの仕事が始めて、
それくらいのレベルでないとお客様に
それなりの対応はできないと実感。
歴史は、睡魔との戦いです。。。