通訳ガイド試験~一般常識勉強法~私の場合
さて、一番厄介な一般常識…
正直に申し上げます。
私、この教科の勉強方法は全く解明できて
おりません。
過去10年分くらいの過去問を見つけてどういう
問題が出ているかデータ作りをし、受験する
年度も同様の問題が出てもいいように準備
しましたが、全く同様の問題は出ませんでした。
本当にあの苦労はなんだったのか・・・
最新の観光白書を読むべきという噂もあった
ので読みましたが、果たして役に立ったのか?
これは地理の問題ではないの?というような
問題が出たような記憶もあります。
1年目は学生時代の就職活動で各企業で行われた
ような一般常識のテストを想像して受験しま
したが、全然、違いました。撃沈。
本当に訳がわからない、未だに。
その後、とりあえず、各ガイド試験予備校が
出している一般常識の参考書、ついでに
大学生用の一般常識の参考書も購入して勉強は
しました。
統計の問題等についてはその年によって結果が
違うので、そういう問題はスキップしつつ、
一般常識も過去問は100点になるまで繰り返し
ました。
それでも、よく分からない、あのテストの傾向。
して一般常識を免除に持って行った方が良い
かもと思い、歴史と併せて現代社会もセンター
試験を受験しましたが、現代社会は覚える
ことが多すぎて手こずりました。
です…。
と、いうことでこの分野はお役にたてず、
申し訳ありません。
ただ、一般常識に関しては結構、点数の調整が
入って絶対、落ちた…と、思っていても合格して
いる人、多いです。
だからといって、準備しなくていいという訳では
ございませんが…。
そして、去年?から新たに始まった実務筆記
試験も私の時はまだなかったのでお伝えできる
対応策が見当たらないのですが、噂では旅行業に
就いていた人には楽勝だと。
そうでない方はスクールの通信講座等を利用
されたりするのが良いかもしれないです。
もしくは、アルバイトをしながら通訳ガイドを
目指すことが可能でしたら、国内添乗員の
お仕事をしてみられるのも良いかもしれません。
通訳ガイド試験合格後、いずれは旅程管理
主任者の資格も取らなければならず、必然的に
国内添乗の研修を受けなければならないので、
先に国内添乗を経験しておくというのもあり
かと思います。
ただ、国内添乗の仕事でGIVE UPされてしまわぬ
ことを祈ります。
ちなみに、歴史や地理の試験に関しては、
とんでもなく難解な問題ばかりだった時は
受験者全員、点数が悪かったのでしょう…
原則70点で合格となっていますが60点台後半で
合格していた人もいましたので、ガイド試験は
本当に結果が来るまで謎です。
ですので、そこそこ点数が取れた方は1次試験
終了後、即座に2次試験のプレゼンテーション、
逐次通訳の準備に入られることをお薦めします。
KANA